【地域連携】採択課題一覧(2019)

2019年度 【地域連携】採択課題

代表者 プロジェクト
石井 雅幸
三番町アダプトフラワーロードの会との地域美化活動

 プロジェクト名の「三番町アダプトフラワーロードの会」と呼ばれる活動は、三番町の街路樹の下のますに花を植え付け、花の管理を継続的に行う取り組みで、この取り組みには千代田区と三番町町会三番町会に関係する企業・団体、大妻学院が集い千代田区立九段小学校を中核において町を美しくする運動として実施している。
 児童学科では平成20年頃からこの活動を一部の学生(ゼミ学生)に協力依頼し実施して来たが、平成27年度からはフラワーロードの取り組みを児童学科1年の初年次教育の一環として行うこととした。それに伴い、花を植える場所を拡大したり、児童学科1年が日常的に町を美しくする取り組みを行ったりしてきた。本取り組みを維持・管理していくための仕組みつくりや、活動をさらに推進することを目的としたプロジェクト申請である。

小川 浩
障害者雇用企業との連携によるTボール大会の開催

 「多摩地域障害者雇用企業連絡会」と人間関係学部の教職員・学生有志が連携し、多摩キャンパスのグラウンドにて、働く障害者のためのTボール大会を開催する。本申請は2020年4~5月に予定される第5回大会の開催に関わるものである。学生はボランティアとして運営準備、当日の運営に携わると共に、各チームに入ってプレーや応援を行う。
 2019年度のプロジェクトで申請した第4回大会では、900人以上の選手と応援が参集した。学生も約30人がボランティアとして参加。また、チアリーディング部も昼休みに演技を披露し、大会を盛り上げた。多摩キャンパスにおける恒例行事となっており、障害のある人たちも楽しみにしている大会であるため、2020年度も同様な内容で開催をさせて頂きたい。

加藤 悦雄
子どもの育ちを地域で見届ける「大泉こども食堂」プロジェクト

 本プロジェクトは、地域の中で子どもの権利をまもり、子どもの育ちを見届けていく「大泉こども食堂」を、大妻女子大学の学生を中心に、地域の多様な人びととともに実践するものです。子どもの貧困問題を契機に、都市部を中心に全国的に取り組まれてきた子ども食堂の可能性を広げるためにも、以下の点に留意して活動に取り組みます。
 現在、過度の適応/放任など厳しい関係の中で生きることを余儀なくされている子どもが少なくない中で、①子どもが自分らしく主体的に過ごすことのできる地域の居場所になるように工夫すること、②児童養護施設の子どもに家庭的な経験を提供するフレンドホームと連携し、親元を離れて生活する子どもも参加できるようにすること、③学生を担い手とする「大泉こども食堂」のサポーターとして、近隣住民、農家、行政、教育機関、民間施設など連携し、地域の子どもを皆で育てていく関係性をつくり出すことです。

川之上 豊
大妻囲碁フェスター坂の上の街を囲碁で盛り上げるー

スポーツ教育研究室では、昨年度と同様に地域の方々と本学教職員・学生とのコミュニケーションを図るための囲碁大会を実施いたしたく存じます。実施理由としては、このような大会は継続的に実施をすることで本学と地域の交流が深まっていくと考えます。また、昨年この大会を開催するにあたりご協力を頂いた「九段商店街振興組合」様と「(公財)日本棋院」様には、本年もご協力を頂けるとのことですので、是非とも開催したいと思います。

甲野 毅
千代田&多摩地域 子供自然体験教育プロジェクト

 環境教育学研究室は教育を通して地域環境をよりよくする実践を重視している。今回のプロジェクトでは、地域を大妻女子大学のキャンパスが存在する千代田地域、多摩地域に設定し、この地域に居住する自然体験の希薄な子供達を対象に、所属する学生が、自然体験教育を実施する事業である。事業は主に4つの形態に分類される。プロジェクト①(以下P①)は自治体主催の環境イベントへの参加である。そこでは、イベント趣旨に賛同した市民やNPO団体と一緒に来訪した子供達に向けて、自然と触れ合うことが出来るプログラムを提供する。P③・④は学生が自治体や環境NPO法人と協働しながら、調査、企画、実践するものである。学生達が自然と触れ合うことができるプログラムを計画し、参加者を集め、実践する形態である。P②は学園祭を実践の場として捉え、来訪者に環境に関する知識や体験を提供するものである。

炭谷 晃男
多摩NT における子どもと中高年の居場所づくり

 多摩ニュータウンの再生を構想した地域プロジェクトを実施します。寺子屋プロジェクトとして八王子市教育委員会等と連携して地域の子どもたちの学習支援及び居場所づくりの活動を行う。学習面で一度つまずいた子の復習の機会や学習習慣が身に付いていない子どもたちにきっかけを提供する。楽しく学べる「子どもの居場所づくり」を提供したいと考えます。さらに、みなみおおさまの会等と連携して、南大沢の地域の「中高齢者の居場所づくりプロジェクト」を実施します。このように多摩ニュータウンの住民の手による子どもの達と中高年の交流の機会を促進し、両者の繋がりを目指すプロジェクトとしたい。

田中 直子
むささび食堂:食事がつなぐ地域の輪

 本プロジェクトは、大妻女子大学狭山台校と入間市との地域交流から始まったものである。元々は狭山台校に通う食物学科の1年生が、年に2回青少年活動センターで行う活動だったが、狭山台校の閉校にともない、平成28年度からは地域連携プロジェクトとして学院の協力をいただき、千代田校に通う3年生が活動している。
 むささび食堂の目的は、①家での食環境が十分でない子どもたちへの低価格での食事の提供と、②子どもたちが有り合わせの材料で「自分で作る」力を育てること、そして③多世代交流を通して心の健全な発達を促すことである。専門的な知識が増え実践経験を希望する食物学科3年生に地域での活動の実際や、多世代との交流の体験を促し、子供達には、より身近な世代である大学生との食を通した交流を体験してもらう。

深水 浩司
神保町の出版と書店を元気にするプロジェクト2019

 千代田区神保町は、日本国内において出版社や書店等が集結する特異性を持つ屈指の街である。神保町が育んできた出版文化や書店文化(古書店を含む)、町の文化を、より広い年代や層に周知し利用していただくために、町の活性化を目指す組織と大学機関(大妻のみならず周辺の大学も含め)が連携することは大きな意義がある。
 昨年度に引き続き、書店と出版を軸に、地域や本学学生、教職員との連携を強めつつ、自由な発想をもとに考え活動していきたい。具体的には、神田古書店連盟や千代田区立千代田図書館(以下、千代田図書館とする)、町の活性化を検討している団体とのミーティングを重ね、神保町でのイベント参加(神田古書まつりのブース運営や和装本作成など)と大妻女子大学におけるイベント企画・実施(本年は出版について)を柱に活動を考えている。

細谷 夏実
能登の里海を守る:地域の活性化と海育普及プロジェクト

 近年、地域に残る里海の環境を保全・利活用しながら、持続可能な海との関わり方を考えていくことの重要性がますます注目されてきている。そのためには、貴重な里海が残る地域の人々との交流や海に関わる実体験などを通して、自ら海の大切さを理解し活用できる人材を育てることも重要である。申請者は5年前から、世界農業遺産でもある石川県能登半島の穴水町との交流を行い、地方自治体や地域の里山里海保全に尽力する人々と連携する体制作りを行ってきた。昨年度はこれまでの活動がきっかけとなり、本学と穴水町との連携協定締結も行われた。本プロジェクトでは、それらの連携体制を多いに活用し、学生たちとこれまで現地で行ってきた活動の成果も交えながら、里海の大切さや保全と活用に向けた理解を広げるための情報交換と発信の場づくり、身近な視点・体験からの海洋教育の広がり(海育の普及)をめざす。

堀 洋元
体験から学ぶ防災~防災と言わない防災を目指して~

 このプロジェクト活動はゼミ学生が中心となって行うもので、今年度が4年目の取り組みとなる。本プロジェクトは、地域の方々とともに体験型防災講座やワークショップを実施し運営することで、地域の活性化や地域防災力向上の架け橋となることを目的とする。
 主なプロジェクト活動は、ゼミでの体験学習による学びと地域での防災イベント実施、および報告会である。具体的には、ゼミでの学生による発案や体験学習することによる企画案に基づいて防災イベントの収集と情報収集とアイデア出し、学外での防災イベントや消防防災施設での体験学習、地域の方々と学生が協働して運営する防災イベントの準備と実施である。これらの活動に関するふりかえりや報告会を行うことで、学生自身のキャリアに活かすことが期待できる。また、大学生と地域の方々が連携することによって、相互の異なる視点を取り入れた地域防災を考える契機になることが期待できる。

松本 暢子
多摩市における街区公園改修に関するプロジェクト

 多摩ニュータウン再生において、子育て家族の居住促進が求められており、これら家族の住環境ニーズのなかで「緑地・公園」の比重が高いことが昨年度までに確認された。
 そこで、昨年度は多摩中央公園の再生方針を検討する市民ワークショップに関与したが、引き続き今年度は、多摩市公園緑地課による街区公園改修のための住民とのワークショップに参加するとともに、そこでの意見をもとにした改修計画づくりに関与する計画である。
 実際には、連光寺地区・関戸地区・愛宕地区の街区公園改修のための住民とのワークショップ(各地区3回程度、のべ6回)のほか、近隣の小中学校での意見収集に協力する予定である。さらに、これらの意見を踏まえた街区公園の改修計画づくり(提案)を行いたい。

八城 薫
からきだ匠(たくみ)カフェ~地域がつながる場所~

 本プロジェクトは、多摩キャンパス周辺で働く医療・福祉・教育などの専門家(匠)集団と本学学生が連携して吸引役となり、日頃から地域の様々な属性、世代の方々と繋がっていく事で、いざという時に助け合えるような地域でありたいという想いからが生まれました。このプロジェクトはまさに人間関係学部が目指すところの「共生社会の実現」に向けた実践的な取組みと言えます。現在「からきだ匠カフェ」は、心理学専攻の大学院生と学部生が中心となり、あい介護老人保健施設、社会福祉法人 楽友会、多摩市多摩センター地域包括支援センターの方々と連携して、毎月第4水曜日15時から2時間程度、唐木田のレストラン“キッチンティス”様のご協力をいただいてオープンしています。活動を開始して3年目になりますが、学生と地域の方々が着実につながり始め、毎月の活動も学生たちが主体的に活躍し始めたところです。

 

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