【地域貢献】採択課題一覧(H29)


平成29年度 【地域貢献】採択課題

代表者 プロジェクト
大西 一也
子どもの創造性を育てるものづくりワークショップ
ライフデザイン学科住文化研究室では、住空間を中心に、家族との関係、地域社会との関係、地球環境との関係において、現代的で豊かな暮らしのあり方を研究しています。自然環境の保全のため、自然資源の有効活用を一つのテーマとして、森林資源(間伐材板や小枝、実、葉等)によるインテリア雑貨(木製ルームプレート)制作を通した、環境意識の学びに関する研究をゼミ3年生で取り組みました。 その研究成果を、千代田キャンパス周辺地域の小さな子ども達と保護者を対象として、一緒に学習・工作活動を行うことで寄与したいと考えます。具体的には、安全性や楽しさを考慮して、子ども達と一緒に、小枝や葉で文字などをデザインして、自分の部屋などのルームプレートを制作します。このワークショップに取り組むことで、地域貢献を果たしながら、学生達は、プログラムの考案やチーム作業を行い、段取り力やコミュニケーション力などを高め、子ども達は身近な自然環境を大切にする意識を養うことが期待されます。
小川 浩
障害者雇用を支える現場スタッフのためのゼミナール
多摩地域には、障害者雇用を行う大手企業の特例子会社が多く存在しています。特例子会社が抱える課題の1つに、指導員の専門性を確保することがありますが、個々の企業では十分な研修を行うことが難しいのが現状です。本プロジェクトの代表である小川は、NPO法人ジョブコーチ・ネットワークの理事長でもありますが、ジョブコーチ・ネットワークが大妻女子大学を会場に開催しているジョブコーチ養成研修では、受講希望者が定員を大きく上回っている状況で、研修ニーズが非常に高いことが伺えます。そこで、本プロジェクトでは、障害者雇用企業の現場指導員を主たる対象に、障害者雇用に関わる基礎的な知識、支援技術の習得を目指し、全4回の入門的研修を開催します。人間福祉学科では、平成30年より、「ジョブコーチ(発達障害支援)モデル」を設ける予定であり、これらの研修を通して障害者雇用企業とのパイプを持つことは、実習先及び就職先の確保の上でも、パイプを強める効果があると考えられます。
久保 忠行
ジュニアアスリートのためのスポーツ栄養セミナー
成長期にあるジュニアアスリートにとって食・栄養と身体について知ることは、スポーツを継続していくうえでもきわめて重要な要素です。  本プロジェクトでは、サッカーをする少年少女とその保護者を対象として、スポーツ栄養セミナーを実施します。このセミナーでは、ジュニアアスリートが練習や試合のスケジュールにあわせて、自分自身で食品を選択できる知識と実践力を身につけることで、日々のコンディション管理と成長期のからだつくりに役立てることを目的とします。あわせてInBodyをもちいて体組成を測定することで、ジュニアアスリートとしての体組成の考え方を学びます。
高田 馨里
東京都少女サッカー大会(小学校3年生)支援プロジェクト
昨年に続き、公益財団法人・東京都少年サッカー連盟との共催によって、少女サッカーの大会開催を支援するプロジェクトです。連盟によれば、東京都を地区ごと16ブロックに800を超える少年サッカーチームが存在しています。第11ブロックは、多摩市を中心とした44チーム、第16ブロックは、少女のみから構成されています。昨年度、大妻女子大学比較文化学部と連盟との共催で、多摩地区の小学生(U-12)の少女選手たちの支援を開始しました。2017年2月12日に小学校5年生選手たちのための「きさらぎ杯」を開催し、連盟、地域チームの保護者の皆様に大変好評を受けました。しかし開催時期が2月であり、大学入試業務や多摩中高の行事と重なるため、新たに設置された小学校3年生の選手たちのための大会を、12月に開催いたします。この日程は、大妻多摩中高、連盟との間で調整済みです。大会に際しては、学生ボランティアにチームサポータとして参加してもらう予定です。
富永 暁子
「だし」で育む和食のみらい推進プロジェクト
現在世界で和食が注目されている。和食は栄養価が高く、素材の味や季節も大切にしており、健康食という一面も持っているからである。一方で、日本国内に目を向けると、食の欧米化が進み、和食を食べる頻度や、作る機会も減っているのが現状である。和食の最大の特徴は、旨味であり、「だし」によって旨味を感じることができる。「だし」の材料は自然の素材であるため、美味しさと健康を両立できるのである。 しかし、「だし」をとるということは一般的に難しい、時間がかかる、面倒というイメージを持たれているため、「だし」をとることができる人は少ない。 そこで本プロジェクトでは、誰でも簡単に「だし」をとることができる、頑張らなくても続けられる美味しい「だし」のとり方、活用法も伝え、我が日本人が世界に誇るべき和食を再評価する機会を創出したい。和食を再評価することで、地域ごとの食の良さが見直され、食の豊かさと心身の健康の向上をもって、地域の活性化に取り組むことを目指す。
渡辺 雄二
食から広がる生活科学を地域へ発信する大妻力プロジェクト
食は命と健康の源であるだけでなく、食を通じた幸福感は生活に潤いを与え、生きる力を育む。このような観点から、代表者が今まで取り組んできた食育活動を更に発展させ、食から広がる生活科学の面白さを地域へ発信する活動を行う。すなわち、フードスペシャリスト、家庭科教諭、管理栄養士等を目指す学生と食物系教員が連携し、本学での「食」の学びを地域貢献に活かす取り組みを行う。 具体的には、普段は購入することが多い加工食品を手作りするイベント、食材や植物を活かして食卓を演出するイベント(クラフト作品作り・カービング作品作り)等を通じて、食品の機能性・加工特性・安全性・表示、及び、食環境が五感に与える効果を楽しく伝える活動を本学の施設を利用して行う。なお、学生のユニークな発想力を活かして専門領域から創出する成果を地域社会に還元することは、学生の学習意欲向上やキャリアデザインにつながる効果が期待される。

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