【地域連携プロジェクト報告】能登の里海を守る:地域の活性化と海育普及プロジェクト

 令和元年度地域連携プロジェクト活動として行われた「能登の里海を守る:地域の活性化と海育普及プロジェクト」(社会情報学部 環境情報学専攻・細谷夏実教授)の報告書を掲載します。

 

 本プロジェクトでは、能登の里海の大切さを多くの人に知ってもらい、利活用に向けた理解を広げるための情報交換と発信、子どもたちの海の体験の場づくりを目的として、これまで私たちが行ってきた取り組みを発展させるために活動しています。昨年夏には、私たちの活動がきっかけとなり、大妻女子大学と能登の穴水町が包括連携協定を結びました。

 私たちが続けている活動の一つに、毎年学生と共に能登に出かけてフィールドワークを行い、その結果をまとめて大学祭などのイベントで展示・紹介を行うという取り組みがあります。今年も、夏休み(8月5~9日)に能登に出かけ、伝統漁であるボラ待ち櫓漁復活に尽力している方たち(写真1)、野生の椿の保全や活用を目指した取り組みを行っている方たち、など、地域で活動している多くの方たちのお話を伺い、現地の調査も行ってきました。さらに今回は、野生の椿の活用法として、地元の穴水高校の生徒さんたちと一緒に、自分たちで手もみした「椿茶」の商品化を目指す試みも始めています(写真2、3)。

 文化祭(10月26日・27日)では、「能登展」を出展し、穴水高校の生徒さんたちにも参加していただいて、活動の成果や能登の魅力を発信するとともに、椿茶をはじめとした地元の特産物の紹介・販売などを行う予定です。