今年度も「学校や保育園・幼稚園を美術館・博物館に変身!」プロジェクトがスタート

今年度も「学校や保育園・幼稚園を美術館・博物館に変身!」プロジェクトがスタート

社会情報学部の生田茂先生が主宰する地域連携プロジェクト「学校や保育園・幼稚園を美術館・博物館に変身!」が 10 月2日の八王子市立柏木小学校の「子ども祭り」を皮切りにスタートしました。
今年も、柏木小学校の「地域の部屋」をお借りし、学校運営協議会の皆さんの協力を得て、本学の生田ゼミの卒研生が制作した手作りの教材、そして、株式会社リコーの「描く楽しみが広がる紙アプリ(紙アクアリウムと紙レーサー)」の実践が行われました。地域の部屋には、昨年度の取り組みで「味をしめた」児童たちが、今年も沢山「遊び」に来てくれました。
この取り組みには、卒業研究の一環として手作り教材の制作に取り組んでいる卒研生4人が参加してくれました。卒研生の2人は、音声をリンクできるドットコードや画像に動画などをリンクできる Augmented Reality の技術を用いて制作した教材を持って参加し、児童に評価を頂くことができました。
地域の部屋には、保護者の皆さんや読み聞かせボランティアの皆さんもやってきて、学生の制作した「ドットコードを活用した読み聞かせの絵本」、iPad で閲覧する「テキストをハイライトし、同期をとって読み聞かせを行う電子書籍」、iPad を教科書の画像にかざすと動画が動きだす Augmented Reality を活用した教材などを手に取り、大感激の様子でした。読み聞かせグループの皆さんとは、読み聞かせの絵本作りに一緒に取り組もう!と話が弾みました。

10 月5日には、柏木小学校の近くの由木あすなろ保育園の園児もリコーの紙アプリを体験することができました。園児からは、「(自分の描いた車が)走るのがおもしい。」、「1位になったのがうれしかった。」、「音がなっておもしろい。」、「大きなさかなが出てくるのがおもしろい」、「自分の描いた魚や、車が出てくるのがおもしろい。」という感想をいただきました。また、保育士の先生方からは、「自分自身も見たのが初めてだったので新鮮だった。子ども達の反応も良く、楽しめていて良かった。」、「素直に楽しめて、もっと平面的なのかなと思っていたが、動きが出ていたのが良かった。みんな好きなキャラクターでやってみるのも楽しいと思う。」、「子ども達と一緒に笑ったり、応援したりできた。」と感想をいただきました。園長先生からは、「子ども達は大喜びで、応援したり、歓声を上げたりと、一体感もありました。発達障害のお子さんも興味が持てたようで、よかったです。水族館もレーサーも、文字での表記もあったので、障害のあるお子さんにも、わかりやすかったようです。本当にありがとうございました。」とお礼の言葉をいただきました。
この「学校や保育園・幼稚園を美術館・博物館に変身!」プロジェクトは、このあと、町田市立本町田東小学校、八王子市立下柚木小学校、千葉県立我孫子特別支援学校、筑波大学附属大塚特別支援学校の実践へとつながります。

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「地域の部屋」の様子

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読み聞かせ絵本を聞く児童

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参加ゼミ生と、あすなろ保育園の園長先生

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あすなろ保育園の園児の紙アプリの実践

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園児の描いた魚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(社会情報学部教授・生田茂)