【東京2020応援プログラム】公開講座報告「足が1本くらい どうってことない!」

 12月14日(土)、東京2020応援プログラムとして、パラリンピック選手を招いて、公開講座を実施しました。講師は、東京パラリンピック代表に内定している鈴木徹さん(走り高跳び)。当日は、鈴木さんが持参した生活用の義足と競技用の義足に受講生全員が直接手に触れ、講演の中では、「才能よりも、夢中になること」の大切さ、義足に慣れるまでのつらさ、生活用の義足を取得するには補助が出るが、競技用の義足については高い費用を支払わなければならないことなど、普段、知ることができない鈴木さんの話に誰もが一生懸命に耳を傾けました。受講生は61名で、近隣の方、大学生が集まりました。

 「自分の人生において、大切なことに気づいた」という意見もあれば、「パラリンピックを身近に感じることができた」「来年のパラリンピックが楽しみ」という感想も多数ありました。障がい者に対する差別問題と人権について考えるきっかけを提供することで、来年のパラリンピック競技大会の機運情勢という「東京2020応援プログラム」の目的は十分に達成できたと思われます。

 来年のパラリンピック競技大会における鈴木徹さんの活躍に期待しています。

【東京2020応援プログラム】公開講座報告「日常生活において 陥りやすい著作権・肖像権のNG行為って?」

 11月30日(土)、東京2020応援プログラムとして、「著作権・肖像権」をテーマに公開講座を実施しました。講師は、写真家でもあり、著作権法を専門とする塩澤一洋先生(成蹊大学法学部教授)。塩澤先生は「難しいことをやさしくするのが学者の役目、それを面白くするのが教員の役目」という考えを持っており、当日の講座でも、普段、理解しづらい著作権法の考え方を丁寧で分かりやすく、かつ体系的な説明が印象的でした。受講生は42名で、著作権に関心のある近隣の方のほか、大学生、大学職員、教員、出版社、一般企業の広報部など幅広いバックグラウンドを持つ方が集まりました。

 塩澤先生は大学院やロースクールで教えている授業方法をアレンジし、単なる知識の習得ではなく、自分の抱える著作権に係る問題について受講生一人ひとりが答えを出せる水準にまで導きたいと、講座内では、著作権法の考え方を条文と日常生活における具体例を交えて説明し、受講生全員が一生懸命に頷きながらメモを取っていました。そして、事前に受講生から提出された質問に対してもすべて回答してもらい、日常、抱えている問題についても解消し、充実した2時間となりました。

大妻女子大学と栃木県小山市の連携協定締結式

本学と栃木県小山市の連携協定締結式が、本場結城紬ユネスコ無形文化遺産登録9周年「第7回小山きものの日」の11月16日(土)、小山市立生涯学習センターで挙行され、伊藤正直理事長・学長は大久保寿夫小山市長とともに結城紬を羽織って調印式に臨み、その後、基調講演を行いました。

今回の協定は、両機関が包括的な連携のもと地域社会の発展のために、人材育成および本場結城紬や和装の振興に寄与することを目的としています。家政学部被服学科の卒業生(2018年卒)澤田浩位さんが、学生時代に阿部栄子教授のゼミで和裁を学んだ際、織物に興味をもったことがきっかけで、小山市で2人目の結城紬の紬織士として活躍し、この協定締結が実現しました。当日は、恩師である阿部栄子教授も締結式に立ち会いました。なお、今年5月には大久保小山市長が本学を訪れ、伊藤理事長・学長を表敬訪問されています。

公開講座「茶を美味しく 健康に楽しむために」参加者募集!

地域連携推進センターから公開講座のお知らせです。

【日時】令和2年2月15日(土)13時00分~15時00分

【場所】大妻女子大学 千代田キャンパス(東京都千代田区三番町12) G棟3階

【講師】趙方任准教授

【内容】講演、実演、点茶体験、試飲(複数のお茶を飲み比べます。)

【人数】50名(先着順)

【申込】次の(1)~(3)の情報をメール又はFAXで申込先にお送りください。

件名に「お茶講座」と記入

(1) 氏名(代表者)
(2) 参加人数
(3) 電話番号(緊急連絡用として)

【申込先・問合先】
大妻女子大学地域連携推進センター
E-mail: chiiki-event@ml.otsuma.ac.jp
FAX: 03-5275-6800

※当日は、地域連携推進センター職員が、教室の様子などを撮影させていただきます。撮影した内容は、記録及び地域連携推進センターまたは大学の広報活動に使用させて頂きます。予めご了承の上、お申し込みください。

※駐車場・駐輪場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。

告知チラシ

学生が「ぶらチヨダ」で特集レポに挑戦!

千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム(大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部・共立女子大学・共立女子短期大学・東京家政学院大学・二松學舍大学・法政大学)連携プロジェクトの一環として、千代田区商工団体が運営しているイベントナビ「ぶらチヨダ」の特集に、文学部の2年生4人と社会情報学部の2年生5人が挑戦しました。

【ぶらチヨダとは】
千代田区内の7つの大学で学ぶ学生達が、千代田区内の地域文化資源を歴史・文化・芸術・海外交流・ビジネスといった切り口で「調べて、行って、聞いてきた」特集レポートページです。日々通学している千代田区の新たな魅力を学生目線で紹介しています。

共立女子大学、東京家政学院大学、法政大学の学生と一緒に、開出ひかるさん(文学部コミュニケーション文化学科)、矢崎志帆(文学部コミュニケーション文化学科)、中島舞さん(社会情報学部社会情報学科)の3名はビジネスチームとして株式会社龍角散を訪問、長谷川杏さん(文学部コミュニケーション文化学科)と村上真緒さん(社会情報学部社会情報学科)は海外交流チームとしてルクセンブルク大公国大使館、岩佐夏海さん(社会情報学部社会情報学科)と高橋海玖さん(社会情報学部社会情報学科)は歴史・地域資産チームとして神田明神、濱田真衣さん(文学部コミュニケーション文化学科)と西山咲さん(社会情報学部社会情報学科)は文化・芸術チームとして三菱一号館美術館を訪問し、独自の視点で取材を行いました。

ぶらチヨダでの特集レポートの詳細はこちらを見てください。

この活動は、本学を含む千代田区内近接大学(大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部、共立女子大学・共立女子短期大学、東京家政学院大学、二松學舍大学、法政大学)が経済社会の健全な発展の推進力となることを目指し、近接5大学と千代田区(関連団体等を含む)、地域産業界等が、近接の立地等を生かした連携を図ることにより、学生の学びや社会の人材養成に対する要請など多様なニーズに適切に対応することを目的とし、2018年4月1日付で「千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム」〔略称:千代田区キャンパスコンソ(C.C.C)〕を設立したことにより、千代田区商工業連合会との合同企画として実施した活動です。今後も「ぶらチヨダ」の活動を続けていく予定です。

2019年11月25日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : chiiki_wp

京都女子大学を訪問、交換留学生と対面しました

 2019年10月16日(水)大妻女子大学・井上美沙子副学長(地域連携推進センター所長)ら一行は、京都女子大学を訪問し、本学から京都女子大学へ国内留学中の田中佳奈さん(社会情報学部情報デザイン専攻2年)と面会、その後、京都女子大学の林忠行学長、竹安栄子特命副学長など京都女子大学の職員の皆さんと懇談を行い、今後の連携・交流内容について意見交換を行いました。
 大妻女子大学と京都女子大学は、2018年4月に包括交流協定を締結して今年で2年目、田中さんは、初の交換留学生として2019年10月から半年間、京都女子大学で学んでいます。
 京都女子大学に到着後、竹安副学長のお出迎えを受け、学生食堂にて田中さんと面会。実家を離れた京都での寮生活を心配していましたが、田中さんはとても元気ハツラツとしていて「気持ちが沈んでいる時に、職員の方からマンドリンの演奏会のご案内をいただき、感動してとても元気が出ました」と話していました。京都女子大学の事務部の皆さまの温かいご支援を受けながら、充実した学生生活を送っていることがわかりました。
 また「京都女子大学には、学生がチャレンジするしくみがあるなと感じています」と田中さんは目をキラキラさせ、「集合場所に通りの名前を使って表現するのが京都独特だなと感じています」など、これまで体験したエピソードをたくさん話してくれました。

 

 その後、京都女子大学からは、林忠行学長、竹安栄子特命副学長(地域連携研究センター長)、教務部・阿部純宏事務部長、教務部連携推進課・中野涼子課長、同課・小椋幹子係長の5人が、本学からは井上美沙子副学長(地域連携推進センター所長)、地域連携推進センター・佐々木裕子課長、教育支援センター教育支援グループ・乾真太郎、同課・市川幹の4人が参加し、懇談の場を設けていただきました。

懇談会の様子

 相互に特徴的な取り組み等について紹介し合い、2020年度の具体的な交流内容について相談しました。
 和やかな雰囲気の中懇談は進み、2020年度の留学には、本学の人間関係学部からも興味を示している学生がたくさんいること、京都女子大学からは本学が連携・協力している地域のお祭りや連携先企業が講師となって行っている集中講義への参加を検討するなど、更に充実した交流ができるよう双方努めていくことを約束し、1時間30分にわたる懇談を終えました。懇談会後、校舎から屋外に出て全員で記念写真を撮り、図書館をご案内いただきました。長時間にわたり、お時間をとっていただいたこと、本学から留学させていただいている学生に対して本当に親身になってご対応いただいている京都女子大学の皆さんに感謝申し上げます。更なる交流・相互の発展に向けて努力を続けていきたいと思っています。

 

 

2019年10月24日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : chiiki_wp

【東京2020応援プログラム】公開講座「足が1本くらい どうってことない!」参加者募集!

地域連携推進センターから公開講座のお知らせです。

 

【日時】令和元年12月14日(土)13時00分~14時30分

【場所】大妻女子大学 千代田キャンパス(東京都千代田区三番町12) F棟4階

【講師】鈴木徹氏(日本初の義足のプロアスリート)

 卒業を間近に控えた高校3年生の時に、交通事故で右足を切断。リハビリの一環として走高跳びに出会った。2005年には日本で初めての「義足のプロアスリート」となり、パラリンピックにはシドニー、アテネ、北京、ロンドンと出場し、4大会連続で入賞を果たした。2009年には、駿河台大学ハンドボール部監督に就任、指導者としての活動も開始した。今も現役の選手として、日々、トレーニングを続けている。

 

<講師から>

 指さし、コソコソ話、冷たい視線や言動など、障がい者に対する対応はさまざま。中にはその現実に耐えられず自殺をした人もいた。しかし、自らが障がいを持ち、色々な障がいを持った人と接していくことで、人間の可能性の大きさ、病気の怖さ、障がいを持ったことで得た特殊な能力など、学ぶことがたくさんあった。世の中には自分よりも大変な思いや経験をしている人はいくらでもいる。だからこそ、心のバリアを外して接してもらいたい。

 

【申込】次の(1)~(3)の情報をメール又はFAXで申込先にお送りください。

    件名に「パラリンピック選手講演会」と記入

    (1) 氏名(代表者)
    (2) 参加人数
    (3) 電話番号(緊急連絡用として)

【申込先・問合先】
   大妻女子大学地域連携推進センター
   E-mail: chiiki-event@ml.otsuma.ac.jp
   FAX: 03-5275-6800

 

※この公開講座は「東京2020応援プログラム」です。

※当日は、地域連携推進センター職員が、教室の様子などを撮影させていただきます。撮影した内容は、記録及び地域連携推進センターまたは大学の広報活動に使用させて頂きます。予めご了承の上、お申し込みください。

※駐車場・駐輪場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。

告知チラシ

【東京2020応援プログラム】公開講座「日常生活で陥りやすい著作権・肖像権のNG行為って?」参加者募集!

地域連携推進センターから公開講座のお知らせです。

 最近、「ネット上の著作権侵害」が問題になった事件などを耳にしたことはありませんか?例えば、自分のWEBサイトに誰かが撮影した写真を無断で使用した結果、著作権違反が問われたり、自分の制作物にキャラクターを用いて問題になったり。分かっているつもりでも、意外に理解できていないのが著作権・肖像権の知識。来年には、オリンピック・パラリンピックが開催されます。応援する際、カメラ、ビデオで撮影する人も少なくないはず!ぜひ、この機会に著作権・肖像権についての正しい知識を身につけませんか?

 

【日時】令和元年11月30日(土)13時~15時

【対象者】著作権・肖像権について正しい知識を身につけたい方

【場所】大妻女子大学 千代田キャンパス(東京都千代田区三番町12) G棟4階

【内容】こんなことが理解できるようになります。

・来年の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で撮影する写真をSNSにアップできるの?

・自分のホームページに写真やキャラクターを載せたいけれど、どこまで許されるの?

・自分の制作したエプロンにキャラクターやデザインを使いたいけれど、注意すべきことは何?

 

【講師】塩澤一洋氏(写真家・法律学者)

【申込】次の(1)~(4)の情報をメール又はFAXで申込先にお送りください。

    件名に「著作権・肖像権のNG行為講演会」と記入

  (1) 氏名(代表者)
      (2) 参加人数
      (3) 電話番号(緊急連絡用として)
      (4) 著作権・肖像権についての質問(任意)
        ※お送りいただいた質問については、講座内で講師がすべて回答します。

【申込先・問合先】
 大妻女子大学地域連携推進センター
 E-mail: chiiki-event@ml.otsuma.ac.jp
 FAX: 03-5275-6800

 

※この公開講座は「東京2020応援プログラム」です。

※当日は、地域連携推進センター職員が、教室の様子などを撮影させていただきます。撮影した内容は、記録及び地域連携推進センターまたは大学の広報活動に使用させて頂きます。予めご了承の上、お申し込みください。

※駐車場・駐輪場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。

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【地域連携プロジェクト報告】体験から学ぶ防災~防災と言わない防災を目指して~

 令和元年度地域連携プロジェクト活動として行われた「体験から学ぶ防災~防災と言わない防災を目指して~」(人間関係学部 人間関係学科 社会・臨床心理学専攻  堀 洋元 准教授)の報告書を掲載します。

 このプロジェクト活動はゼミ学生が中心となって行うもので、4年目を迎えました。今年度のプロジェクトでは、10月に行われる大妻多摩祭で、地域の方々とともに体験型防災ワークショップを実施し運営することで、地域の活性化や地域防災力向上の架け橋となることを目的としています。これまでのゼミでの活動内容をゼミ学生が紹介します。

1.防災ゼミ①:防災食の食べ比べとおいしくするためのアイデア

 ゼミの時間に初めて防災食のアレンジを行いました。それまで非常食といえば「乾パン」というイメージが強くありましたが、今回の試食会で乾パンの他にも、パスタや五目ごはんなど、普通の食事として出てくるような防災食がある事を知りました。

 また、防災食はレシピ通りに作るものだと思っていましたが、アレンジをすることによってさらに味の幅が広がることを知りました。例えば、ただのわかめごはんでもレシピ通りのお湯の分量ではなく、少し多めにする事により高齢者の方でも食べやすいようなお粥風になることがわかりました。そして、乾パンを砕いてスープに入れたクルトン風スープや、カルボナーラパスタにチーズを入れて、さらに本格的なカルボナーラにすることができました。

 別の日に行った2回目の試食会では、前回のパスタやごはんに加えハンバーグや缶詰を中心に食べ比べしました。また、モーリアンヒートパックを使ってハンバーグを作りました。これは水と発熱剤で化学反応を起こし高温の蒸気が袋に充満して、冷たい非常食が温かい非常食になるというものです。

 これらの体験でわかったことは、非常時でも温かいごはんやアレンジ次第で本格的な食事をとることができるようになったことです。非常食だけでなく消費期限が長いものを常備しておくと非常時に安心ということがわかりました。

 

2.防災ゼミ②:防災ゲームDay in そなエリア東京への参加

 そなエリア東京(東京臨海広域防災公園)では、防災ゲームDayというイベントが行われていて、さまざまな防災教育に関するゲームや教材を体験してきました。

 出展されていた作品は展示だけでなく、体験型プログラムも数多くありました。すごろくのようなボードゲーム形式のものや、広い建物内を利用して探索しながらヒントを見つけつつ津波からどう逃げるかといった動き回る形式もあり、楽しく参加しました。

 私は災害に対してあまり深く考えたことはありませんでしたが、そなエリア東京に行って、防災がいかに大事かということを考えさせられました。私が住んでいる場所は海も山もなく、川もそれほど近くないため比較的安全といえる地域ですが、何が私たちの生活を脅かすのかは災害が発生しないとわかりません。最悪の事態を想定して、自分たちにできることを余裕があるときに行うことが大切だと思いました。

 

3.防災ゼミ③:火災時の避難行動をVRで体験

 株式会社嶋屋さんにご協力いただき、火災が起きた時の避難行動をVRで1人ずつ体験しました。火災が起きた時、煙を避け、しゃがんでハンカチを口に当てて避難するという知識や避難経路、誘導灯についての知識が頭にあっても、火災が起きるまで実行することはあまりありません。でもVRを使うことで、実際に火災が起きているような感覚で、誘導灯に従い、避難経路を歩いているような避難行動の体験をすることができました。

 体験中、ハンカチの代わりにコントローラーを口に当ててしゃがみ、時間制限も含めて体験したため、より現実的に感じました。火災時の避難行動だけでなく、恐怖感もリアルに感じました。VRはゲーム感覚で楽しめるため、興味を持ちやすく、体験もしやすいと思います。今回のVR体験を通して、身についた避難行動の知識、災害時の恐怖を体感したことが、今後災害が起きた際の避難行動にとても役立つと思います。

 

4.防災ゼミ④:身近なもので防災グッズを作る

 女子大生がよくお世話になっているペットボトルにはさまざまな使い道があります。リサイクルして新たな素材になったり、洗って何度も使い回したり、便利なものです。今回のゼミでは、手軽にできる「ランプシェード」を作ってみました。

 コンセプトとしては、ただ単に懐中電灯のあかりを灯す無機質な避難生活ではなく、暮らしに楽しい明るさをもたらすことを目的として、日常でもおしゃれに活用できるものを目指しました。作り方はペットボトルをカットしてマスキングテープで補強して外側を紙で覆う、たったこれだけでより遠くまで優しいあかりを届けることができます。  

 自分で防災グッズを作ることで意識を高め、より多くの備えを考えられるようになれたのがこのワークショップの成果でした。

 

5.防災ゼミ⑤:大妻多摩祭での体験型防災ワークショップに向けて

 この日のゼミでは、大妻多摩祭での展示内容について話し合いを行いました。打ち合わせの前半はおおまかな展示内容の案を出し合い、株式会社 嶋屋さんにご協力いただく避難VR体験、防災食の展示と試食、ペットボトル・段ボールを使用した防災に役立つ作品の展示、防災クイズ・ゲームの実施を行うことを決定しました。

 昼食はヒートパックやお湯を準備し、実際の防災食を自分たちで作り、味付けなどを工夫して食べました。そして打ち合わせの後半は文化祭の展示内容ごとに役割を決め、それぞれ作業を進めました。実際に防災ゲームをやってみたり作業を進めていく中で、新しいアイデアが生まれるなど、ワークショップに向けて有意義な話し合いが行われました。

 なお、文化祭は多摩キャンパスにて10月19日(土)に開催されます。「防災と言わない防災」をテーマに、女性ならではの視点で防災を考え直す「体験型防災ワークショップ」と称した展示を行う予定です。ぜひ私たちの活動の成果を体験しに来てください。ゼミ一同、お待ちしています。

【地域連携プロジェクト報告】能登の里海を守る:地域の活性化と海育普及プロジェクト

 令和元年度地域連携プロジェクト活動として行われた「能登の里海を守る:地域の活性化と海育普及プロジェクト」(社会情報学部 環境情報学専攻・細谷夏実教授)の報告書を掲載します。

 

 本プロジェクトでは、能登の里海の大切さを多くの人に知ってもらい、利活用に向けた理解を広げるための情報交換と発信、子どもたちの海の体験の場づくりを目的として、これまで私たちが行ってきた取り組みを発展させるために活動しています。昨年夏には、私たちの活動がきっかけとなり、大妻女子大学と能登の穴水町が包括連携協定を結びました。

 私たちが続けている活動の一つに、毎年学生と共に能登に出かけてフィールドワークを行い、その結果をまとめて大学祭などのイベントで展示・紹介を行うという取り組みがあります。今年も、夏休み(8月5~9日)に能登に出かけ、伝統漁であるボラ待ち櫓漁復活に尽力している方たち(写真1)、野生の椿の保全や活用を目指した取り組みを行っている方たち、など、地域で活動している多くの方たちのお話を伺い、現地の調査も行ってきました。さらに今回は、野生の椿の活用法として、地元の穴水高校の生徒さんたちと一緒に、自分たちで手もみした「椿茶」の商品化を目指す試みも始めています(写真2、3)。

 文化祭(10月26日・27日)では、「能登展」を出展し、穴水高校の生徒さんたちにも参加していただいて、活動の成果や能登の魅力を発信するとともに、椿茶をはじめとした地元の特産物の紹介・販売などを行う予定です。